ただ、具体的な責任の取り方には触れなかった。
記者会見は党本部で行われ、小沢氏は、逮捕された秘書らの監督責任について「(政治資金の管理を)担当者に任せてきたことは事実だ。それがもし誤ったことをしたならば、私の(資金管理団体の)代表者としての責任ももちろんある」と述べた。
小沢氏は、資金管理団体が購入した土地の資金4億円のうち3億6000万円を家族名義の口座から引き出したと説明している。家族名義の口座に多額の金があった理由については「1991年に心臓の病で入院した。万が一の時に、という意識があって家族名義にしたのではないか」と述べた。
自らの国会への参考人招致については「与野党で議論することなので、その結果に従う」と述べた。
小沢氏はまた、事情聴取の際の検察側とのやりとりを一部紹介し「(検察から)『水谷建設から5000万円の提供があったと言われているが、いかがか』という話があった。私は『5000万円を受け取ったり(土地)購入資金に充てたという事実は全くないし、その他の会社からも不正な資金提供を受けたことはない。秘書もそのような金は受け取っていないと信じている』と申し上げた。繰り返しの問答はあまりなかった」と語った。
・ <教師刺殺>卒業24年後の事件で因果関係認める…甲府地裁(毎日新聞)
・ 「新しい公共」へ円卓会議=あす初会合−平野官房長官(時事通信)
・ 五島沖・「第2山田丸」沈没 救命胴衣290キロ漂流 鹿児島・吹上町で発見(西日本新聞)
・ 最優秀論文に「防災学習」など=東京書籍教育賞(時事通信)
・ 25日の小沢民主党幹事長の記者会見要旨(読売新聞)